潮の満ち引きという動的なパワーに満ち溢れている海は、強力な浄化のエネルギーを持っています。塩分を含んだ水は、不浄とも言われる負のエネルギーを祓う効果があり、身体を浸けることで、溜まったマイナスの毒を放出する力があるともいわれているのが特徴です。

強い浄化効果を持ち、マイナスな状態を元に戻すことができる海。ネガティブな意識や行動、邪気などを手放したい時などにも、海のエネルギーは力を貸してくれます。

私達は、日常生活の中で、気が付かないうちに、様々なエネルギーの影響を受けています。
職場環境や家庭内など、自分がよく居る場所が、必ずしも良いエネルギーに溢れているとは限りません。反対に、悪いエネルギーが少しづつ溜まってしまっていることも。

何をしても上手くいかない、体調が良くない、人間関係も不調という時は、海へ行って、不浄なエネルギーをリセットしましょう。今回は、海から得られる浄化の効果と、その方法について紹介します。

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生命の源！海で浄化する効果について解説

不浄なエネルギーを払ってくれる海水

海では、砂浜を歩くだけでも、浄化の効果がありますが、身体にマイナスのエネルギーを溜めてしまったなと感じる時は、全身を浄化する必要があります。

その場合は、身体ごと海水に浸る海水浴、ボディーボード、シュノーケリングなどを行うと良いでしょう。泳がなくても、全身が海に浸かることで、心身共に浄化の効果を受けることができます。この効果を受けると、重くなった心や、イラついた心や焦り、執着心などが海水で流され、晴れ晴れとリラックスができるように。海から出た後は、ネガティブな意識や行動、邪気などが離れていくでしょう。

大切なことは、海の動きに身をまかせるということ。呼吸や身体の動きを海と一体化させることで、より高い、効果的な浄化を得ることができます。全身を浸すことが難しければ、足だけでも裸足で海水に浸してみましょう。海の水が、その浄化の力で毒素を流してくれます。

普段使用しているパワーストーンも、一緒に浄化することをおすすめします。ラピスラズリやヘマタイトなど、海水の成分に弱いパワーストーンは避けた方が良いですが、強いものは、海水に浸けて浄化・パワーチャージをさせてあげましょう。海水に浸けたあとは、真水で洗い流すようにしてくださいね。

打ち寄せる波の音にはヒーリングの効果

海の効果は、海水だけに限りません。海の波の音は、耳にしているだけで、イラついた心を落ち着かせ、穏やかな気持ちを取り戻す効果があると言われています。

海には、波の音が溢れていることから、自然と日常の雑音や生活音が取り除かれ、いつもと違う世界へ誘ってくれます。音を耳にすることで、深い瞑想と同じ状態が生まれ、高いヒーリング効果を与えてくれることも。

波の音を聞いた夜は、深い眠りにつくことができるでしょう。

浄化効果が強い太陽

海に降り注ぐ太陽の日差しにも、強い浄化効果があります。太陽は、精神的なストレスから生じる無気力な状態を改善するためのエネルギーを補充してくれる効果や、体内のエネルギーを浄化してくれる力があると言われています。

海に浸りながら、太陽の光を浴び、自然の良い気を身体に受け入れ、生体エネルギーを上げていきましょう。ただ、真夏は熱中症になる可能性がありますので、５分〜１0と時間を区切ってくぎって太陽の光を浴びるようにしてください。

福を招く潮風や磯の香り

海の潮風や、磯の香りには、浄化と癒しのエネルギーが特徴です。潮風にあたることで、風と一緒に身体の中に溜まっていた不要なエネルギーが抜けていく効果ができるといわれています。

また、磯の香りは、心の中のよどんでいたネガティブなものを取り除き、心地よい香りが鎮静効果をもたらすことから、心に解放感を与えてくれます。モヤモヤを吹き飛ばし、身も心も軽くしてくれる潮風や磯の香り。海では、潮風にあたり、思いっきり深呼吸をしましょう。

マイナスエネルギーを吸収してくれる大地

もし海水が冷たくて海に入ることができない、肌が弱くて海水に浸かれないという方は、足首を砂浜まで埋め、大地のエネルギーを吸収して下さい。足の裏には、大地のエネルギーを感じるチャクラがあるのが特徴です。このチャクラには、古いエネルギーやマイナスのエネルギーを排出し、新しいエネルギーを受け取るという役目があります。

海辺の砂には、大地やその土地のエネルギーが凝縮されていることから、足を埋めることでエネルギーを取り入れていきましょう。また、海と大地の狭間である波打ち際は、浄化のエネルギーを持つ海の気と、大地のエネルギーが交差する場所です。この場所を裸足で歩くことで、両方の気を一変に取り入れることができることから、ぜひ歩くことをお勧めします。

いかがでしたでしょうか。よく海水浴に行くと、疲れて夜は熟睡してしまう、という話がありますが、これは、海の浄化効果が強く働いているという証拠。海にいる間は、身体や心から、どんどん邪気が放出されることから、逆に疲れたような感覚になります。もし、海に行くことができない場合は、お風呂のお湯に粗塩を入れ、塩もみをすることをお勧めします。海ほどの効果を得ることは難しいですが、身体や気分がスッキリするでしょう。ただ、粗塩は肌への負担も強いため、肌が弱い方は、キパワーソルトなどの粒子の細かい塩を使って下さい。嫌なことが続いてイライラしている時、ネガティブな想いを抱えている時、海に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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