江戸時代から日本有数のパワースポットとして人気の伊勢神宮。ここ数年スピリチュアルブームとして雑誌でもよく特集が組まれています。
今回は、なぜ伊勢神宮がパワースポットとして人気なのか、雑誌などでは紹介されていない部分も含めて詳しく挙げていきたいと思います。旅行の際に参考にしてくださいね。
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目次
伊勢神宮がパワースポットと呼ばれる7つの理由
1)日本中の神様が集う総本山
弥生時代、天皇の皇女である倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りするのに定めたのが伊勢。
日本の神社の総本山とも言えるこの国最大の聖地であり、内宮、外宮など合わせて125社からなります。とても1日では回りきれない数の社と境内の広さで、東京ドーム約39個分の広さです。
伊勢神宮では「式年遷宮(しきねんせんぐう)」という、お社やご神宝など全てを新しくして天照大御神にお社へお遷りいただく神宮最大のお祭りがあります。お社を新しくする時に使う木々を育てている広大な神宮林もあり、その神聖さや自然の豊かさに圧倒されることでしょう。
2)ご祭神は天照大御神
天照大御神は、言わずとも知れた日本全土をお守りする代表的な神様。天皇陛下は日本と国民のために毎日平和であるようお祈りしていますが、その際にお祀りするのも天照大御神です。
また、神棚でも天照大御神のお札を1番大切なものとして祀ります。このように日本の中心的存在である神様のお社が伊勢神宮なのです。
3)パワーが集まる立地
景色が美しく気候も温暖、食べ物にも恵まれた「美(うま)し国」とされる伊勢。海の気と山の気が合わさるところに伊勢神宮があります。さらに龍脈の上にお社が建てられているのです。
龍脈とは地球内部からの強力な磁気エネルギーが吹き出しているところで、富士山や鹿島神社など日本全国の有名な神社やパワースポットはこの上にある場合が多いのです。
4)自分を好きになる力を高める
ご祭神の天照大御神は「日本のあらゆるところを光で照らしてくれる神」であり、ご神体は八咫鏡(やたのかがみ)と呼ばれるものです。
よく「他人は自分の鏡」と言いますよね。このように"八咫鏡"や"他人"とは、私たちが目も背けたくなるような自身の欠点を見せてくれます。己を見つめ直すきっかけを与えてくれるのです。
そこで、まずは自分や他人の欠点に目を瞑るのではなく、
・怒りや悲しみをただ認める
・執着せずに気持ちを手放す
するといつのまにか許せたり、欠点が気にならなくなります。また、仕事等でミスをして自他を責め続けることは精神的にエネルギーを消耗します。
・失敗したら「次はこうしよう」と現実的に対策を考えて実行する。
こうした積み重ねが自分を好きになっていくことにつながっていきます。
5)食生活を見直すきっかけになる
伊勢神宮では豊作を祈願するため、神様のお食事を毎日2回お作りし奉納します。「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」と呼ばれる神事です。
・1500年以上も前から災害・戦時中でもかかさず続けられてきた。
・水やお米、果物など全ての食材は「ご領地」と呼ばれる神宮専用の場所から、ほぼ自給自足で調達している。
・調理に使う火は宮司さんが火きり具を用いて毎朝用意している。
こうした日常に関わる神聖な神事を目にするとジャンクフードではなく、できる範囲でもいいので手料理をしようと思えるのではないでしょうか。毎日口に入るものが自分の細胞1つ1つを作っていることを意識すると尚のことです。
6)ネガティブエネルギーを断ち切る
伊勢神宮から車で10分ほどの場所に神宮微古館(じんぐうちょうこかん)があります。そこでは伊勢神宮で祀っていた御宝刀や祭具等が展示されています。
伊勢神宮では神様への供物として御宝刀が捧げられますが、御宝刀は以下の力を持っています。
このようなご助力を頂けるように、鑑賞しながら御宝刀のエネルギーをしっかり感じてみましょう。
7)「美し国 伊勢」でパワーを頂く
内宮の近くに「おはらい町おかげ横町」があります。ここは伊勢の民家の景観を保っており情緒深い風景。
ご当地の美味しいものと言えば、てこね寿司や赤福、おとうふソフトといったやや珍しいソフトクリームなどもあるのでおすすめ。また、見た目にも楽しませてくれる可愛らしい和菓子やスイーツのお店が数多くあります。
その土地のものを頂いて存分に満喫し、エネルギーを補充しましょう。
いかがでしたか?気候や食べ物に恵まれ、観光地としても存分に楽しめるパワースポット伊勢神宮で、心で自然やご神気を感じ、素の自分に戻る時間を味わってみましょう。
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