苦行とは?自分の内面を輝かせるための方法


苦行とは、「辛さに耐えて仕事すること」であり、「激しく肉体を苦しめる行いによって精神を浄化し、悟りを得ようとする修行」という意味があります。
また、仏教の世界では、苦行を通して罪や穢れを免れて自身の人格を完成させていくと言われています。苦行を行なうことで、自分の精神が鍛えられ、人生が彩り豊かになるもの。

そして、今まで見えなかった多くのことに気づき、学びを多く経験し、人の気持ちのわかる温かい心の持ち主になっていきます。苦行というと少し難しく感じてしまうかもしれません。ここでは、どのように行っていけば、精神を浄化し魂がより高みに進むのかをまとめましたので参考にしてくださいね。



苦行とは?自分の内面を輝かせるための方法

 

誰のために行なうの?


辛いことがあった時、自分の精神を鍛えたいと思った時、人は様々な方法で修行をします。例えば、冷たい滝に打たれる、断食をする、瞑想をする・・・など。修行は、自分自身のために行なうもの。その修行を通して一旦心も体もクリアにし、神経を研ぎ澄ませ、新たな気づきが生まれます。生かされていることへの感謝の気持ちを改めて感じることができる、重要なものなのです。

1:瞑想で心身共にクリア!


深い呼吸をして脳をリフレッシュさせ無の状態にし、心のメンテナンスを行なう瞑想。言葉だけで聞くと難しいようですが、とてもカンタン!歴史上数々の偉人達も、生活の中に瞑想を取り入れています。日々考えっぱなしの脳を一度クリアにし、ストレスや不安を解放しましょう。なるべく静かな場所で、リラックスして30分ほど行なってください。

①座って行なう際、背筋を伸ばして座禅をイメージしてください。

②静かに呼吸することを意識して、だんだん深い呼吸にしていきます。

③目を閉じて、暗い所に行なうようにしてください。その際、経過時間を把握するためにタイマーをセットすると尚良いでしょう。

目を閉じゆっくり呼吸していると、心と体がスッキリ。まるで、森の中にでもいるような感覚というのでしょうか。日頃、音があふれた世界で過ごしている私たちにとって、自分に対峙できるこの時間は貴重。毎日の日課にして、自分自身を成長させたいですね。

[瞑想の効果]

心が落ち着き、不安から解放される。集中力アップ、思いやりが生まれる、リラックス、幸福感が生まれる。

2:断食で内臓までスッキリ


数ある苦行の中で断食は、短時間の物から数時間のものまで幅広い方法があります。半日のプチ断食や休日に行なう週末断食など色々なので、用途や自分の都合に合わせて気軽に取り組むことができます。

ダイエットにも良いと言われている断食。働きっぱなしの内臓を休めて、新陳代謝を高めていく効果があり、日頃のストレスが解消されて心身ともに軽くなります。心身ともに軽くなると、気持ちも明るくなるもの。

悩んでいるときは卑屈だった気持ちも、いつのまにかなくなりスッキリと前を向くことができ、考え方も変わります。まさに、魂をより高みへ持っていくことができるのです。ストレス社会で戦う私たちにはピッタリですよね。苦行と思わず、楽しみながら実践してみましょう!簡単な半日断食と1日断食をご紹介します。

①半日断食…半日だけ水のみで過ごしてください。水をたくさん飲むことで、体の中の老廃物も排出されていきます。半日だったら無理なくできそうですね。

②1日断食…1日を水や野菜ジュースのみで過ごします。野菜や酵素をたくさん体に取り込むことで代謝がよくなります。

[断食の効果]

内臓を休ませる。体内の老廃物の排出。抵抗力が増す。余計なことを考えず、心が穏やかになる。

3:座禅で日本の心を感じる


お寺に行って座禅すると気持ちが無になり、座禅が終わった後は気も引き締まり、とてもよいものです。日々忙しくしていると、深い呼吸も忘れがちですが座禅を通して心にゆとりを取り戻したいですね。取り組むときは、ゆったりした服装で。時計やアクセサリーなども外してくださいね。もちろん、裸足で行ないます。アロマやお香を焚きながらだとリラックス効果が増します。

①座布団に座り足を組みます。あぐらをかき、右の足を左の股の下に深く入れて左の足を右の股の上に乗せます。

②右手を左の足の上に置いて、その上に左の手を乗せます。右手の指の上に左の指が重なるようにして、両手の親指を自然に合わせます。力を入れず、自然に組んで。

③背筋をまっすぐし、顎を引く。肩の力は抜きます。

④姿勢が整ったら大きく深呼吸。そのあとは鼻呼吸を。体と息は整えることを忘れずに。

[座禅の効果]

ストレス解消。心にゆとりができる。集中力。気持ちがすっきりする。

4:写経で墨の香りと文字に癒されて


最近は、心にゆとりが欲しくて写経を行う人が多いです。精神統一にはもってこいの写経であり、一文字一文字筆で書いていで心がやすらぎます。墨の香が、あなたの心を癒してくれるでしょう。

無の心で書写していく行ないが、知らぬ間に心を解きほぐしてくれるのです。お寺での写経はもちろん、最近では文房具店でも道具が揃えられており、お手軽に取り組むことができます。経典も学べ、本当にありがたいのです。経典に触れることで自分の行ないや考えを改めて振り返り、言葉のありがたさも身に沁みるのです。

[写経の効果]

安らぎ。自分を降り返る。無の心になる。

5:思いを吐露してみる


精神をより高みに持っていったり、辛い現実から脱出するためには誰かからの「言葉」というものも非常に大切。自分一人ではどうすることもできないような苦しみを味わう時、そばにいる家族や友人の一言に救われたことはありませんか?

自分の視点とは違うその一言がきっかけで、目の前が大きく開けることがあります。また、状況が大きく変わらなかったとしても、心が軽くなり一瞬でも辛いことを忘れられる一時が生まれることも。あなたを思っての一言は、たとえ厳しくとも親身になってくれているからこそでしょう。苦しみを少しでも救ってもらえるかもしれない…。そう思ったら、ぜひ話を聞いてもらってください。その人が同じように苦しみもがくことがあれば、次はあなたが助けてあげる番。大切な人を思う心は、誰も同じなので、一緒に乗り越えましょう。

いかがでしたか?「苦行」と考えてしまうとどうしても激しい修行を思い浮かべがちです。しかし、少し視点を変えて見てみると、取り組めることはたくさんあります。
生きていると毎日色々なことがあり、胸が苦しくなるほどの辛いことも、涙が止まらない出来事も起きるもの。

ただ落ち込むのではなく、どうやってそれを乗り越えるか?そのためには、どのようなことをしたら良いのか?そう考えた時点で少しずつ成長し、精神はより高みを目指しているのですよ!苦行に耐えたことで、一回りも二回りも大きくなった自分がいます。苦行を乗り越えた先には幸せが待っています。たくさんの幸せをつかむよう、頑張って試してみてくださいね。


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