おみくじの順位は、神社本庁によると、一番良いとされる大吉から吉、中吉、小吉、末吉、凶、の順となります。

しかし神社によっては、おみくじの順位が、半吉、大凶がある所や、吉が小吉の次になっている所があったりします。

ではいったいおみくじをひく時には、その順位をどう理解し、どのように開運につなげていけば良いのか、頭をひねってしまいますよね？

そこで下記にご紹介する、おみくじの正しい順位と開運の為の５ステップを参考にし、初詣や特別な時に引くおみくじを、全て大開運へつなげてください！

[ad#ad-1]

知ってた？おみくじの正しい順位と開運の為の５ステップ

ステップ１　吉や凶より内容を見よう！

おみくじには、まず良い方からの順位で大吉から大凶までのどれかが書かれてあり、参拝者の多くはそれに一喜一憂します。

ですが吉や凶などと書かれているのはトータル的な運勢の順位のランク付けで、もっと注目すべきはその内容の方なのです。

例えば〇〇の方角より良縁ありとか、健康面で△△に気をつけるべしなどの内容が複数書かれているので、おみくじの順位を気にするより、それらを感謝して読みましょう。

特におみくじを引く前にお伺いしたい目的を持って引くと、おみくじに書かれた内容の中に答えが得られる場合が多いです。

又、おみくじを神社内の木に結ぶ人が多いですが、できれば家に持ち帰り読み返す事をお勧めします。

そして、もうそのおみくじは必要無しと思ったときには、感謝し普通に処分しても大丈夫です。

ステップ２　そこの神社のおみくじ順位を尊重しよう！

おみくじの運勢の順位は、大吉が一番良いのは殆どの神社が共通していますが、神社によっては吉は大吉の次にくる所もあれば、小吉の次に来る所等、様々です。

又、半吉や大凶他、更に細かく順位が分かれているおみくじを出す神社もあり、参拝者の中には、例えば半吉とは何より良く何より悪いのかが気になって仕方のない人もいます。

そういう人は、あくまでもその神社でのおみくじの順位を尊重して、はっきり知りたければ巫女さんに尋ねてみると良いでしょう。

ステップ３　おみくじは幸福を呼ぶもの！

おみくじは参拝者に当面の運勢を伝え、喜ばしい部分や気をつけた方が良い部分を伝えてくれるものです。

けして、あなたの気もちをいたずらに揺さぶるものではなく、神様の思いやりの象徴のようなものです。

たとえ順位が一番低い大凶を引いたとしても、それは恐怖を与えるものでもバチでもない事を知ってください。

おみくじに複数書かれている文章は、もし大凶でも悪い内容ばかりではなく、安堵する内容も含まれています。

おみくじの順位も、書かれている内容も、あくまでもあなたに幸せになって欲しいという神社の神様からのメッセージと捉えられた人は、大凶を引いても大開運できる人です。

ステップ４　大吉も一歩間違えれば悪縁を呼ぶ？！

おみくじの順位が一番良いとされる大吉を引いたなら、多くの人は笑顔で大喜びするはずです。

ですが、自分は運勢が良いのだとばかりに自己中心的な事をして他人を困らせたり、友達の引いたおみくじの順位が自分より低いとき、勝った負けた等という単純判断をするべきではありません。

大吉を引いた人は、それにふさわしく明るい笑顔で愛情を持った生活を心がけるべきで、もし正反対の生活をすると天の計らいで、そうではないよというお知らせが何らかの形でやって来ます。

大吉を引いた人は、そのような生活姿勢が問われるとも言えるので、小吉とか末吉くらいが丁度良く気持ちがホッとすると言う人もいます。

その人にとっては小吉や末吉がおみくじの順位のトップとなり、最も幸運を示すものとなります。

ステップ５　おみくじは忘れた頃に引くのが良い？！

引いたおみくじの順位があまり良くなかったからといって何度も引きなおしたり、他の神社で引きなおしたりする人がいます。

前述したように、吉とか凶などの順位が問題ではなく、運勢の良い部分や気をつけた方が良い部分が書かれている内容がもっと大事で、1回引いたおみくじを感謝して受け入れるべきです。

何度も引くと気が惑わされ、迷う所に不運を引っ張るスピリットが入り込む事があるので気をつけてください｡

又、あまりおみくじに頼り順位や内容にこだわり続けると、それによって神経質になったり気持ちが弱くなってしまいます。

いくら神社のありがたいおみくじでも、それで弱気になってしまっては本末転倒とも言えます。

おみくじを引くコツは、忘れた頃、又は年に1回くらいが良く、何が出ても大開運に繋がるきっかけが頂けるのだとワクワクしてポジティブに引く事です。

いかがでしたか？おみくじを引く意識と姿勢で、あなたにとってのおみくじの順位も異なります。

何が出てもあなたを大開運に導くきっかけになりますから、大船に乗ったつもりでおみくじを引いてくださいね！

[ad#ad-2]