心理

何を考えているのかわかる!仕草で心理を読み解く方法まとめ


何気なくしている行動でも、実はその人の心理が表れているのです。仕草に注目していれば、相手の深層心理を読み解くことが出来るだけでなく、ふとした瞬間に自分がしている仕草や相手がしている仕草でうちに秘めた感情を知ることができます。そこで今回は、仕草に隠された人間の心理について読み解いていきましょう。


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何を考えているのかわかる!仕草で心理を読み解く方法まとめ

 

1:顔にまつわる仕草の解説


まずは最も目につきやすい、顔に関係する仕草について見ていきます。
会話をしている際にはお互い一番目がいく箇所ですので、相手の心情を理解すると同時に、自分の感情が漏れてしまっていないかも注意してみましょう。

唇を触る

唇を触る仕草は不安の表れです。
相手に頼りたいという心理を持っており、不安や寂しさを感じると触る人が多いそう。

唇を舐める

緊張すると唇が乾くため、唇を舐めるのは緊張状態のサインでることが多いです。
また、普段から周りに気を遣いすぎている人は、唇を舐めるのが癖になっている傾向にあります。

唇を噛む

唇を噛む仕草は感情を抑え込んでいる時のサイン。
不満を感じていたり、言いたいことを我慢している心理状態の時が多いです。

あごに手を当てる

あごに手を当てるのは自信の表れ。
気が強く頑固で、人と議論をするのが好きな人に多く見られる行動です。

鼻を触る

鼻を触る仕草をするのは気分がよくリラックスしている時と言われています。
また一方で、人は嘘をついている時に顔を触る傾向にあり、その顔の中心であることから、鼻を触る時は嘘をついていることが多いとも言われるそう。

まばたきが多い

まばたきが多いのは動揺の表れです。
嘘をついている時や、やましい気持ちがある時にまばたきが多くなると言われています。
また、驚きや怖れを感じた時の心理状態である時にも多くなります。

耳を触る

耳を触る仕草は不満を感じているという心理の表れと言われています。
また、相手が苦手な人である場合も。

口を隠す

口は言葉を発する場所ですので、何かを隠している時には余計な事を言わないように口を隠すことが多いです。
また、自信がない人は普段の会話の際にも隠しがちです。

目をこする

目は眠いときにこするイメージがありますが、実は否定のサインなのです。
内心で相手を否定している時や、相手が好きではないという心理を表しています。

眉毛を触る

感情が表れる眉毛に触る仕草は、何かを隠そうとしているサインです。
同様に、疑い深い人に多い行動だとも言われています。

頬をなでる

緊張をしている時に「どうしよー」と頬をなでる仕草をしている人を見たことはありませんか?
人は緊張をほぐすために頬をなでると言われています。
頬をなでている人を見かけたら、緊張していると思ってください。

頬杖をつく

我慢をしている時や、退屈に感じている時に頬杖をつく傾向にあります。
感情をためこみやすく、人に強く言えない心優しい人に多いそう。

舌を出す

舌を出すのは一般的に2つの心理の表れだと言われています。
1つはリラックスしていて余裕のある時、もう1つは相手を挑発している時です。

眉を動かす

人は喜怒哀楽を感じた時に眉が動きます。
そのため、普段から眉を動かす人は非常に感情表現が豊かな人であると言えるでしょう。

2:人の行動から読み解く方法

次に行動編です。
あなたも普段無意識のうちに何気なくやっていることもあるのではないでしょうか?

腕を組む

腕を組む仕草は防衛反応と言われています。
また、拒絶の反応でもあります。
相手に心を開いていない、威張りたい、自分を守りたい、という心理の表れです。

貧乏ゆすり

貧乏ゆすりをするのは神経質な人に多く、特に自分のペースを乱された時などにする人が多いそう。
それだけでなく、難しい考え事をしている時にも多く見られる行動のようです。

お腹を触る

お腹が痛いわけではないのにお腹を触る仕草は疲れているサイン。
弱った自分を癒すための行動であり、自分に自信がなかったり、気弱な人に多く見られます。

髪を触る

髪を触るのは、自分の心を落ちつかせたいという心理の時の行動です。
人は、安心感が欲しい時に髪を触る傾向にあると言われています。

においを嗅ぐ

においを嗅ぐという行為は警戒心の表れであり、特に心配性の人に多いです。

爪を噛む

こちらも心配性の人に多く見られる、ストレスを感じた時の行動です。
子どもの時からの癖になっている人が多く、大人になってから治すのはなかなか難しいそう。

足を組む

足を組むのには、自分を大きくみせたいという心理が働いています。
自己顕示欲が強い人に多く、また相手によく見られたいという思いが根本のため、好意のある相手にすることが多いです。
また、現代においては単純に体の歪みが原因であることも。

髪をかきあげる

髪をかきあげるのは色気をアピールするため。
ナルシストの人に多く見られる仕草です。

・ペンを回す
目の前に不安要素がある場合、ペンを回すことで安心します。
不安以外にも退屈などのマイナス要素全般の心理状態に該当するでしょう。

物を噛む

ストローや氷などの物を噛むのはストレスを感じているサインです。

関節を鳴らす

見ている方からすると痛々しさしか感じませんが、関節を鳴らすのは機嫌がよくリラックスしている時なんだそう。
目の前で関節を鳴らされたら、「機嫌がいいんだな」と思ってあげてください。

手のひらを見せる

手のひらを見せる仕草は相手に心を許している証拠です。
相手が手のひらを見せていたら、自分も見せるようにすると距離が縮まるでしょう。

机を指でトントンと叩く

机を指でトントンと叩いたり、爪でコツコツとしたりするのはストレスが原因です。
退屈に感じていたり、早く終えたいと思っていることが多く、話を聞いているように見えても上の空です。

頭をかく

人は緊張をすると頭皮の毛穴が開き、肌がかゆくなります。
そのため、頭をかくのは緊張状態の時であり、恥ずかしいと感じていたり照れている心理の時が多いと言えるでしょう。

3:目線は何を考えているのか分かりやすい


会話をしている相手の目線が気になったことはありませんか?
自分の一点の場所を見つめられると何かついているのかなと気になったり、目線が合わないとつまらないのかなと不安になったり、意外と目線は自分が思っている以上に相手に感情を伝えるものです。
そこでここでは、目線にまつわる心理状態について見ていきましょう。

上目遣い

女性のモテ仕草の王道として語られ続けている上目遣いですが、男女問わずに普段から無意識的に相手を上目で見てしまう人がいます。
そういった人たちは自分で物事を決断したりするよりも、基本的に相手に従いたいという心理を持っています。

見下ろす

見下ろすような目線で相手と対峙する人は、心の中で相手を見下している可能性が高いです。
自分の方が相手より優位であると感じている心理状態であるか、もしくはそうありたいと望んでいる場合でも見下ろす目線になります。

右上を向く

人間は感覚的なことに右脳を使いますが、この右脳を使っている時には目線は右上にいきます。
例えば何かを想像をしている時や、考えを生み出そうとしている時などです。
つまり、嘘を作り出そうとしている時にも目線は右上を向きがちなのです。
相手を問い詰めた時に右上を向く仕草をしたら、嘘をついていることを疑った方がいいかもしれません。

左上を向く

反対に、人は物事を論理的に考えたり計算をする時には左脳を使います。
そして左脳を使っている時には、目線は左上に向く傾向にあります。
きちんと考えながら話しているという心理の表れなので、相手が左上を向きながら話していたら信用してもよさそう。


いかがでしたでしょうか?
仕草は無意識のうちに癖になっていることも少なくありません。
他人から指摘された癖がある場合、それがどんな心理を表しているのか調べてみると、自覚していなかった自分の本当の気持ちを知ることが出来るかもしれませんよ。
あるいは、相手の本心が分からない時には、仕草に注目してみると意外な心理が浮かび上がってくることもあるでしょう。
そんな本心をダイレクトに表す仕草に注目して、人間の深層心理と上手く付き合っていけるといいですね。

まとめ

何を考えているのかわかる!仕草で心理を読み解く方法まとめ

1:顔にまつわる仕草の解説
2:人の行動から読み解く方法
3:目線は何を考えているのか分かりやすい

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