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簡単すぐ実行!会話が続かない人の5つの改善点

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“コミュ障”という言葉が密かに流行っていますが、これは“コミュニケーション障害”のことで、人とのコミュニケーションに苦手意識があり、会話が続かない人ことを言います。

人と直接会話しなくても時間をつぶす方法が増加したこともあり、元々人とのふれあいに苦手意識を持っている方は勿論、そうでない人も会話術を磨く機会が減っています。

ここでは、様々な場面でネックになる“会話が続かない”という問題を改善するポイントを紹介します。


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簡単すぐ実行!会話が続かない人の5つの改善点

 

改善点1 会話は共通点から!分かる話を振ろう


会話が続かないという人の共通点に、話題が余りないというものがあります。

よく、共通の話題を探すと取っ掛かりが掴みやすいという話を耳にしますが、その中でもよく挙げられるのが天気やニュースの話題ですね。

天気は外出時誰しもが気にすることなので皆が知っているし、ニュースも共感が得やすいので会話が続かない人でも会話が成立しやすいのです。

その日のトピックや話題になっているニュースなど、まずはその場にいる誰もが知っていると思える話題を振り、会話の突破口を開いてみてください。

改善点2 関心を持たれると嬉しい!興味を持とう


天気などの会話しやすい話題で糸口を掴んだら、今度は一歩踏み込んだ話をします。

人はどんな話しかけられ方をすると嬉しくなり、饒舌になるのでしょうか?

どんな相手であっても、趣味やそのときに取り組んでいることを聞かれると、話しやすい上にそのときの様々な感情がよみがえって、自然と饒舌になります。

「普段はどんなことをされているんですか?」「趣味はありますか?」などと聞いてみると、会話が続かない人であっても比較的抵抗なく話すことができる上、会話が続きやすくなります。

相手に関心を持たないことが、実は会話が続かない一番の原因です。普段から相手に興味を持つよう心がけることで、自然と会話の糸口が掴めるようになります。

改善点3 共通点がなくても大丈夫!話の引き出し方


相手の話を聞き出せたとしても、自分には全く知識も関心もないものだった…と焦ってしまうことがあるかもしれません。

そんなときでも、会話が続かないと悩むことから解放される方法があります。

話を続けようと、とっさに「自分も知っている」などと無理に合わせてしまうと、それからの返信が苦しくなり、会話が続かない原因になります。

相手に無理矢理合わせるのではなく、素直に「やったことがないのですが、どんな所が面白いですか?」というかたちで相手に聞いてみてください。

自分の好きなことを聞かれると、人は嬉しいものです。ここで、積極的に相手の好きなことについて聞いてみてください。

そうすることで自然に場が和やかになり、会話が続かない人でも、今度は相手から質問を受けるという空気に流れやすくなります。

質問を受けたら、無理のない範囲で応じてください。話を聞いてもらった相手は、その分あなたの話も聞こうという姿勢になっています。

お互いのことを話し合う環境が成立することで、会話が続かないという雰囲気がいつの間にか薄れていきます。

改善点4 無表情だとガッカリ!相槌を磨こう


初対面の相手だと特に、どんな話をすると会話が成立するのかが分からないため、発言ひとつひとつに気を使いがちになります。

相手の反応を気にしすぎる余り、なかなか会話が続かないという方も少なくないと思います。

せっかく自分のことを打ち明けたのに、不機嫌な表情で「興味ない」などと言われたら、会話が続かないどころか、ひどく傷ついてしまいますよね。

また、こちらを見ずに「ふーん」、「へー」などと頬杖をつきながら相槌をされると、興味ないんだな…とそれ以上話す気力がなくなってしまいます。

「そうなんだ!」「へぇ、初めて知った」「うんうん、それで?」と、こちらを見ながら活き活きした表情で相槌を打たれると、話しやすい上、相手は喜んで聞いてくれていると思えるので話を続けやすくなります。

会話が続かないと思う場面では、可能な限り相手の話に興味を持ち、その気持ちを態度に現わすと良いと思います。

改善点5 共感されると嬉しい!“共感力”


辛い過去の話を打ち明けているとき、笑われたり、馬鹿にされたりするとひどく落ち込むと思います。会話が続かないどころか、話し相手を嫌いになってしまうかもしれません。

勇気を持って打ち明けた話に共感が得られないと、相手はそれ以上あなたの前でその話を続けようとは思わなくなります。

逆に「それは辛かったでしょう」とか、「その気持ち分かります」など、相手と感情を共有できている状態であることを示すと、気持ちがほぐれ、その後会話が続かないということが減っていきます。

たとえ全く世界観の違うような話をされても、改善点3で挙げたように相手の話を引き出していくことで、共感できる部分が見つけやすくなります。

「貴重な時間でした」、「かなり勉強になった」などと聞けて良かったことをアピールすれば、相手に「この人に話してよかった」と思ってもらえます。

いかがでしたか?会話が続かないという悩みを持つ人は少なくありません。初対面の場合は、相手もあなたと同じように会話の糸口を模索していると考えると良いと思います。

相手と自分のタイプが全く違うと悩むことがあると思いますが、より多くの情報を吸収することが出来る相手と思えば、会話が続かないという事は逆にチャンスにも感じられると思います。

改善点を参考にして、様々な人との会話を楽しめるあなたへと成長していってくださいね。

まとめ

簡単すぐ実行!会話が続かない人の5つの改善点

改善点1 会話は共通点から!分かる話を振ろう
改善点2 関心を持たれると嬉しい!興味を持とう
改善点3 共通点がなくても大丈夫!話の引き出し方
改善点4 無表情だとガッカリ!相槌を磨こう
改善点5 共感されると嬉しい!“共感力”

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