最近、素敵な人との出会いがないと悩みを抱え、受け身になっていませんか？出会いがなければ、自分から動かないと、とは思っていても、実際に、どこに行っていいのか、分からなくなってしまう場合、もしかすると心のリセットが必要かもしれません。そこで、ここは一つ「神社」に足を運んでみましょう。神社へのお参りは、日々の感謝を伝えることにより、今までの自分の状態をリセットすることにも繋がります。リセットを起こすことにより、新しい状態を受け容れることもでき、運気が上昇していきます。ここでは、「恋愛運」が上がる「神社」の紹介をしていきたいと思います。

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素敵な人が現れる！？恋愛運が上がるおすすめ神社まとめ

効果的な神社を見つけるためには、ご由緒を大切に

神社には、それぞれのご由緒があります。これは、神社のいわれ（今に至るまでのすじみち）です。このご由緒は、神社の入口で紹介されていることが多く、自分のところの神社が、どういう起源で成り立ったか（由来）、誰が建てたか、年号などが書かれています。ここで大切なのは、「どういう起源で成り立ったか」です。恋愛に効果的な神社には、恋愛に関係する起源と成り立ちがあります。ご由緒は必ず確認しましょう。恋愛運を上げる！と意気込んで、勝負の神様がいるといわれている神社にお参りに行っては失礼に当たります。

恋愛に関しては、例えば、日本最古の夫婦神である伊弉諾尊・伊弉冉尊が祀られている神社や、この夫婦神が対峙してしまった時、二人の仲を取り持った菊理媛尊が祀られている神社が挙げられます。また、菅原道真公が生涯を終える頃、妻子を思う御心や御霊魂を慰めるために祀られた神社も存在します。

【1】筑波山神社（茨城県つくば市）

初めに紹介する神社は、日本最古の夫婦神が祀られてる筑波山神社です。こちらの神社は、男体山の神である伊弉諾尊、女体山の神である伊弉冉尊を御祭神とし、結婚した2神は国産みをしたこと、多く神々を産んだことから、縁結び・夫婦和合・子授けの強いご利益があるとして信仰されています。

【2】白山比咩神社（石川県白山市）

続いて紹介する神社は、筑波山神社で紹介をした伊弉諾尊と伊弉冉尊の夫婦神が対峙した時、2神を仲直りさせた菊理媛尊が祀られている神社です。菊理媛尊の「菊理（くくり）」は「括り」の意味を持っており、仲を取り持ったことから、縁結びや和合の神とし、加賀国一之宮として古くから篤い崇敬を受けています。北陸を代表する霊峰・白山を御神体とされていることでも有名です。

【3】恋木神社（福岡県筑後市）

次に紹介する神社は、菅原道真公が大宰府に流され妻子を思う御心や御霊魂を慰めるために祀られた神社です。こちらの神社は、水田天満宮の末社として鎌倉時代より御鎮座し、御祭神として恋命（こいのみこと）が祀られています。恋命が祀られている神社は、全国に一社しかなく、恋の神様、良縁幸福の神様として親しまわれています。

他にも、大国主尊と三穂津媛や、日本武尊と弟橘媛のカップルに関係する神社が挙げられます。

【4】出雲大神宮（京都府亀岡市）

出雲と聞くと島根県にある出雲大社を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、こちらは京都府は亀岡市にある丹波国一宮です。日本を国造りされた大国主尊と、その后である三穂津媛を祀っていることから、縁結びの神として御鎮座なされています。大国主尊は、神事（幽世ともいい、人の目には見えない、聞こえない、神様や霊魂の世界）を治められており、人の世界（現世）を護ってくださっているということからも、天地結び・全ての人とのご縁を結ばれる神様としても有名です。

【5】妻恋神社（東京都文京区）

続いて紹介する神社は、日本武尊と弟橘媛の人間のカップルに関係する神社です。少し悲しい話になりますが、日本武尊は東征をした際、海を渡っていました。この時、一行の乗った船が暴風雨に遭遇します。この暴風雨を鎮めるために海に身を投じ、一行を救った后の弟橘姫を偲び、またその恋の相手である日本武尊を祀ったのが妻恋神社です。一見、悲恋のようにも見えますが、愛する人のために身を捧げ、またそれを偲ぶという２人の恋愛の姿に、江戸時代には妻恋稲荷の名で有名になり、今でも参拝者が訪れる神社として有名です。

最後に、悪縁を切り良縁を呼び込むという神社を紹介します。

【6】安井金毘羅宮（京都府京都市）

こちらの神社の主祭神は日本三大怨霊となった一人の崇徳天皇です。戦によって、愛する妃を別れねばならなかった天皇は、人々が自分と同じ境遇を迎えぬよう、男女の縁を妨げる悪縁を切り、良縁を結ばせて下さいます。また、人との縁だけではなく、ギャンブルや色事など、ありとあらゆる縁や欲との縁も切って下さるということで、日本でも有名な縁切り神社です。

全国には恋愛に関係する神社は複数ありますが、人気度や口コミは参考程度にし、必ず、ご由緒を確認し、ご自身が共感した場所に足を運びましょう。これらは、神社とご自身との繋がりから出てくるものですので、とても大切なものです。共感した神社が遠くて足を運ぶことが難しいという方は、共感した神社の神様の名前を検索をすると良いでしょう。全国の神社には、同じ神様が祀られている神社が複数あります。わざわざ遠くまで行かなくても、ご自身が好きな神社や感じが好いなと思った神社、小さい頃から親しんできた神社に、祀られていることもあります。

いかがでしたでしょうか。素敵な人と出会うための恋愛運を上げるために、神社へお参りに足を運ぶときは、必ずご由緒を確認し、恋愛に関係する起源と成り立ちがある神社を選びましょう。ご自身が共感したことは、ご縁に繋がっています。その気持ちを大切にし、ご縁をいただいたという姿勢で、日々の感謝を伝え、新しい状態を受け容れる姿勢を作り、恋愛の運気を上昇させていきましょう。

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