「もう少し話し方が上手になれたら」と思うことはありませんか?仕事でもプライベートでも最初に話した印象が、その人のイメージや評価へ大きく影響します。誰にでも好印象を与える話し方ができる人は、ビジネスシーンでもプライベートでも人間関係を円滑に進めることができるのです。
好印象な話し方をするために、高度な話術やテクニックは実は必要ありません。いくつかのポイントを意識しながら会話することで、相手に好印象を与える話し方ができるようになります。この記事では、会話の中で意識すると良いポイントを7つご紹介。うまく人と話せないという悩みを持つ方は、ぜひ試してみてください。
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目次
話し方に上手い下手はない!意識すべき7つのポイントとは
上手な話し方の基本は笑顔から
相手に好印象を持ってもらえる話し方の基本は「笑顔」です。相手が興味を引く話題を提供したり、わかりやすく内容を伝えたりすることも必要なことなのですが、その場が和やかでリラックスできる場であることが何より大切。緊張して顔がこわばったまま会話をスタートさせてしまうと、話し方もぎこちないものになってしまいます。
話していない時の態度が重要
好印象を与える会話のポイントは、実は相手の話を聞いている態度にあります。自分が饒舌に話すことが重要なのではなく、相手がどれだけ気持ちよく話をできたかで、その会話の印象が決まるのです。相手の話をうまく聞き出す=話し上手だという印象を得ることができます。相手が話をしている時ほど自分の姿勢や表情に気をつけて、相手が気持ちよく話を続けられる態度を取りましょう。
自分が話すより聞く
相手に好印象を持ってもらえる話し方ができる人の特徴は、聞き上手であること。自分の話を楽しそうに興味を持って聞いてくれたら、誰でも悪い気はしません。相手の話に割って入るようなことはせず、話す割合2割、聞く割合8割くらいを心がけると、「この人との会話は楽しかった。話し上手な人だな。」と思ってもらえます。聞く側に徹することで、相手の興味や関心がわかるようになり自然に会話を盛り上げることができるのです。
ゆっくり落ち着いて話す
話すのが苦手な人は緊張してしまうと早口になってしまう、呼吸が浅くなり聞き取りにくくなってしまう…といった特徴があります。頭で思っているよりも遅く話すことが相手にとって聞きやすいテンポです。心地よいテンポで聞き取りやすいのも話し方が上手な人の特徴です。心なしかゆっくりを意識する話し方が、相手にとってはちょうど良いスピードです。自分が話すタイミングで一呼吸置いてから話し始めると、呼吸が整い慌てず話すことができるので試してみてください。「嬉しい」「悲しい」など自分の感情を話す時は、抑揚をつけるような話し方にすると、ゆっくりでも単調にならない会話が続けられるでしょう。
会話中は相手の目を見る
好印象な話し方ができる人は、会話中に相手の目を見ています。「目は口ほどにものを言う」という言葉があるように、相手の目を見て会話をすると、その人が楽しんでいるかどうか察知することができますし、自分の想いも伝わりやすくなるものです。目を合わせない態度は相手に退屈だと勘違いされてしまう場合もあるので、目をそらさず相手の目を見るよう心がけましょう。相手の目を凝視してしまうのは、相手に威圧感を与え逆効果となるので要注意。
ミラーリングをする
ミラーリングとは心理学用語で、ミラー効果、同調効果などと言われています。好意を持っている相手と同じ動作を無意識に取ってしまったり、逆に自分と同じ動作を取る相手に親近感や好感を抱く心理的現象です。会話の中で相手の仕草を真似る、相手の話をオウム返ししてみるなどミラーリングを行ってみましょう。相手に好印象を与えることができ、楽しい会話が出来る人だというイメージを持ってもらえます。
相槌をうつ
話し方がうまい人は、会話の場を自分の話しやすい雰囲気に持っていくのが得意。相槌を効果的に使うのも、話し方が上手な人が使うテクニックです。笑ったり、頷いたり、相槌を打ったりすることで相手の話を盛り上げ、自分が話しやすい雰囲気を作ります。話が下手で緊張してしまう人も、「相槌の基本のさしすせそ」を使えば、相手の話に合わせて相槌を効果的に使うことができます。
相槌の基本のさしすせそ
さ さすがですね
し 知りませんでした
す すごいですね・ステキですね
せ センスが良いですね・絶対◯◯ですよね
そ そうですよね・そのとおりです
ご紹介した7つのポイント、いかがだったでしょうか。相手に好感を持ってもらえる話し方に、特別な技術は必要ないことがおわかりいただけたと思います。会話をする上で大切なのは、相手と楽しく会話をしようとする気持ちと、相手のことを知りたい、自分のことを知ってもらいたいという気持ちです。その気持ちとご紹介した7つのポイントを意識するだけで自然と会話は盛り上がり、話し方に関係なく楽しいものとなります。会話に自信がないという人は、ぜひこのポイントを意識して会話に取り入れてみてください。
まとめ
話し方に上手い下手はない!意識すべき7つのポイントとは
上手な話し方の基本は笑顔から
話していない時の態度が重要
自分が話すより聞く
ゆっくり落ち着いて話す
会話中は相手の目を見る
ミラーリングをする
相槌をうつ
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