幸運を引き寄せる風水 間取り

部屋に風水の力を取り入れて運気を上げる方法


リビングや書斎、寝室は、一日の大半を過ごす大切な空間ですが、気持ちよく過ごせていますか?もし部屋の中にいても、ゆっくりできない、気分がすぐれないという時は、風水の力を取り入れて、運気を上げていきましょう。

風水は、中国で発祥した「気」に注目した環境学。「気」の流れをコントロールして、運気を上げていく方法の一つと言われています。
よく、玄関は三和土(たたき)まで綺麗に掃除をしないと幸運が舞い込んでこない、やみくもに掃除をしても運気は上がらない、と聞きますが、これも風水の力が関係しています。

ここでは、部屋に特化した風水のやり方、その効果について紹介します


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部屋に風水の力を取り入れて運気を上げる方法

ワンルームや戸建て、物件によって、部屋の形や大きさは、さまざまですが、風水のポイントは、以下の項目で、それぞれ異なります。

リビング
書斎もしくは子ども部屋
寝室
各部屋に共通すること
ワンルームの場合

一つずつ、詳しく見ていきましょう。

リビングの家具は気の流れを妨げないように


風水においてリビングは、玄関から入ってきた気が廊下を通じて、たどり着く場所。
廊下から繋がるリビングの入口が、ソファーや食卓で遮られ、気の流れが悪くならないようにすることが大切です

リビングは、家族や友人達の団欒の場でもあり、くつろぐスペース。極力余計な物を置かないで、掃除がしやすい環境を保つことが理想です。

とはいえ、毎日の生活の中で、余計な物なんてない、という場合は、せめて目に入った時、気持ちが乱れて落ち着かなくなるものは取り除くようにしましょう。
例え、それが親戚や友人からの贈り物であっても落ち着かないのであればあなたに合っていない可能性があります。

風水では、「リビングに観葉植物を置くと良い」と言われていますが、これはスペースがある場合と考えてください。無理に置いて、生活スペースが狭くなってしまっては不自由さを感じてしまいます。小さい観葉植物を検討するのもありです。

とにかく、住んでいて、気持ち良いと感じる空間を作り上げることが大切です。

書斎もしくは子ども部屋は集中できる空間に


書斎や子ども部屋は、使う人のカラーが良く出る場所です。
ある意味、住居者ののアイデンティティや才能を司る空間と考えても良いでしょう。

仕事で成果を出したい場合は仕事に関連するもの、趣味を頑張りたい時は趣味に関係するものを置くことで、集中できる場が作られ、運が上がっていきます。
風水上では良い運を呼び込むためには、普段から整理整頓を心がけることも大切。

子ども部屋が子ども達の寝室になっている場合は、その部屋をワンルームと考え、物の配置などを行っていくことをおすすめします。

寝室は運勢を左右する場所


部屋の中で、一番多くの時間を過ごす寝室。一日の疲れやストレスを癒し、質の高い睡眠を得ることでエネルギーを充電します。

はじめに確認することは、部屋にホコリやゴミが溜まっていないかということ、置いてあるインテリアは気持ちが良いと感じるものかどうかの2点。
ここでは、床だけではなく、カーテンやライトにホコリが付いていないかも確認しましょう。

シーツやカバーが洗濯できているか、マットや布団に湿気が溜まっていないかも重要なポイント。
湿気は悪い運を呼び寄せることから、定期的に空気の入れ替えを行うことで悪い運を取り除くことができます。

日本の家相では、西北が家の主人の部屋に向いていると言われていますが、西北と相性の合わない方も。ベットの位置や方角も、使う人に合ったカスタマイズを行わないと効果を得ることができないことから、あまり意識しすぎることはありません。

むしろ、方角として悪いと言われている場所でも、本人が心地よいと感じているのであればOK。人の意見ではなくあくまで自分が最も適していると感じることができる空間づくりが大切なのです。

各部屋に共通するインテリアの選び方


人生のほとんどを過ごすことになる部屋において、机やソファーなど、インテリアの選び方は重要です。

特に注目したいのは、形や大きさよりも「色づかい」
風水では、インテリアの色づかいは「陰」と「陽」の気のバランスをとることが大切と言われています。

今、部屋に置いてあるインテリアの色づかいは、どのようになっていますか?

風水の「陰」の気は無地や寒色系のものでコントロールされ、「陽」の気は柄ものや暖色系でコントロールが可能です。

例えば、カーテンが無地の寒色系であれば、ソファーは柄ものの暖色系で揃えるなど、双方のバランスをとることが、運気を上げていくコツ。
カーテンとソファーは同じ色で揃えたい!という場合は、絨毯の色を変えるなど、工夫をすることをおすすめします。

ただ、実際に生活雑貨を扱う店舗やショールームなどにインテリアを見に行き、色や柄が、直感的に合わないと感じた時は、無理にバランスをとったり、選ぶ必要はありません。
家族が嫌だ、と感じるものも避けた方が無難です。

感覚的に合わないものは、「今」のあなたや家族の状況に合わないもの
自分達に合わないものを身近に置いておくことほど、運を下げることはありません。

気に入ったものに囲まれていることが、運を、どんどん向上させていきます。

また、風水では、部屋の中の低いところ、つまり床を常に広く見えるようにしておくことで、運が高まっていくと言われています。

ワンルームの場合


リビングと寝室が分かれていないワンルームや1K。

この場合、まずリビングとして使っている部分に絨毯を敷いたり、可能であれば家具で仕切り「ゾーン分け」をすることをおすすめします。
ゾーン分けができたら、それぞれのゾーンで、インテリアを意識するなどを行っていきましょう。

また、ベッドは壁にピッタリつけるより、10cm以上、離して設置することで、滞った悪い気をスムーズに流す効果に期待ができます。机を折り畳み式のものにして、使っていない時は畳んで壁に立て掛けておく、廊下と部屋の境にある扉を閉め、ベランダ側から気を取り込むなどを行うことで、運を上げていくことが可能です。

物を出しっぱなしにしないということもポイントです。
そうは言っても場所がない、という時は、ラックなどを使い、縦の空間を上手く利用していきましょう。


いかがでしたでしょうか。では、方位(方角)を調べ、その結果に従って、部屋の配置を決めていくということが重要視されていますが、これはアパートやマンション、賃貸一戸建てに住んでいる場合は、自分では、どうすることもできないため、無理に意識をする必要はありません。
むしろ、風水を利用して部屋の中の運気を上げていくことが大切です。

また、家賃との兼ね合いもあり、中々決定が難しい賃貸物件ですが、「鬼門や裏鬼門に玄関や水回りがある物件」「T字路や直線道路の突き当りにある物件」「日当たりの悪い半地下物件」は避けた方が無難。
これらの物件は、風水的にNGを言われており、部屋の中の運を上げる努力をしても、運が寄り付きません。

一日の疲れをとる部屋は、人生を過ごしていく上でも、大切な空間。あなたや家族が心地よいと感じる空間を作り上げていってくださいね。

まとめ

部屋に風水の力を取り入れて運気を上げる方法

リビングの家具は気の流れを妨げないように
書斎もしくは子ども部屋は集中できる空間に
寝室は運勢を左右する場所
各部屋に共通するインテリアの選び方
ワンルームの場合

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