あなたは、「自分の性格はコレ！」とはっきりと言えますか？あまりよく分からない、という人が多いのではないでしょうか。
一番長くつき合ってきた「自分」の性格が分からないなんて考えてみれば不思議ですが、皆さん案外、自分の性格というものははっきりと見えていないものです。

今回は、自分の性格を知って成長するための取り組みを５つ紹介します。簡単なものから実践して、自分の性格を客観的に判断してみませんか？

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良い人？悪い人？自分の性格を知って成長するための５つの方法

方法１　日記をつけてみましょう

自分の性格を知るためにできる、本当に手っ取り早い方法は「友人に自分の性格を聞く事」です。これでしたら簡単に自分の性格を知る事ができますよね。

しかしこの方法は、お互いに気まずい関係になってしまう可能性があります。自分の悪い所を聞かされたら、たとえ自分からお願いしたことでも、気持ちが波だってしまうかもしれません。あなたのためを思って言ってくれた友人も、居心地の悪い思いをするかもしれません。

危険を冒さずに自分の性格を知る方法として、日記をつけることをお勧めします。多少の時間は必要かもしれませんが、自分の性格を客観的に知るには一番適している方法です。
数ヶ月経って、過去に書いた日記を読み返してみると「自分ってこんな性格だったんだ！」と驚きの発見をすることがあるかもしれません。

方法２　家族に自分の性格を聞く

友人に聞いて、あなたの長所は言いやすくても、短所になると言いづらいかもしれません。

自分の性格を知るための方法として、家族に聞いてみることも良いですね。親兄弟は小さな時から共に生活をしているので、言いにくい事も遠慮なく言える人が多いです。多少は耳が痛いことでも、はっきりと口にしてくれるのではないでしょうか。
特に年が近い兄弟姉妹に聞いてみると、両親でも気づかなかったあなたの意外な性格を言い当ててくれるかもしれませんね。

方法３　紙に書き出す方法

「日記をつける」と似ている方法かもしれませんが、紙に書き出す方法も自分の性格を知る助けになります。最初は戸惑うかもしれませんが、自分の良い面も悪い面も、全部を吐き出す気持ちで紙に書き殴ってみましょう。誰にも見せる必要はありませんので、自分を良く見せる必要も、悪く書く必要もありません。

また自分が今まで生活をしてきて、壁にぶつかったとき、悩んだ経験を思い出して、その時の事を書き出してみてください。そして、どのようにその壁を乗り越えたのかも書いていきます。

ピンチの時は自分の持っている力を最大限に発揮する時ですので、自分自身が気づかなかった才能や、性格を知るチャンスなのです。できるだけ具体的に思い出してみましょう。
ある適度書き終わって、改めて読み返してみると、自分の性格が分かると思います。また書いたものを取っておいて、忘れた頃に読み返してみると、新たな発見が得られるかもしれません。

方法４　友人を観察してみる

「類は友を呼ぶ」とも言われますので、あなたの友人はきっとあなたに似ている部分があります。何でも、友人に対してイライラしたりムカッとしたりする時は、その性格があなたの中にもあるからと言われています。思い当たる部分がありませんか？
友人は自分の性格を写す鏡。そういった意識を持って、友人や周囲にいる人を観察してみましょう。きっと、何か自分の性格について、気づく事があると思います。

方法５　ポップコーンの食べ方で、性格が分かるかも！？

こちらは実際にあった研究事例を紹介します。2,000人を対象にして、ポップコーンの食べ方で性格を比較、分析する実験です。

映画館で食べるポップコーン。おいしいですが、あなたはポップコーンをどういった食べ方をしていますか？

ひとつずつゆっくり、豪快に手のひらいっぱいにつかんで口に放り込む…。人それぞれ食べ方はあります。
研究によれば、ポップコーンを大きく口をあけて食べる人は外交的であり、少しずつ食べる事を好む人は内気な性格です。
また、食べ方のペースや量が安定していない人は意外と、きっちりしている人が多いとの調査結果です。
そして食べるスピードですが、食べ方が遅い人ほどマイペース、我が強くて、自己中心的な性格であり、食べるスピードが速い人は常に他の人を優先させる性格です。

簡単なテストですが、改めて自分の性格が分かる事があります。自分の性格だけでなく、他の人の性格を知る事もできる面白いテストですね。

いかがでしたか？自分の性格を知るための方法を５つ紹介しました。自分の性格を知る事が出来たとしても、それで終わりでは成長できません。自分の性格を客観的に知り、改善したいと思う性格は少しずつ注意していくことで、調和の取れた人間関係を築く事ができます。
自分の性格を知って、少しずつ成長をしていきましょう。

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