神が宿ると言われている沖ノ島の伝説としきたりまとめ


島全体が御神体とされる絶海の孤島であり、その伝説やしきたりは現代では忘れ去られた神秘性に溢れています。現在入島する事は出来ませんが、その深い歴史が残した独特のしきたりは今も尚守られており、昔と変わらない崇敬をされています。女人禁制といった独自ルールが存在しており、今なお多くの謎が隠されているかもしれません。そこで、ここでは神が宿ると言われている沖ノ島について、様々な伝説やしきたりをお伝えします。



神が宿ると言われている沖ノ島の伝説としきたりまとめ

 

島の場所


九州本土から60㎞ほど離れた場所に浮かぶ、周囲4㎞の孤島です。
その昔、日本列島と朝鮮半島の間に位置するこの島は、航海する宗像地域の人々にとっては道標として親しまれていました。

神宿る島


そもそもこの島が信仰の対象になったのは、4世紀後半~9世紀末の間、高度な航海技術を持った宗像地域の人々が、海外と頻繁に交流していたことから始まります。日本列島と朝鮮半島の間に位置する沖ノ島は、航海の安全や海外との交流が成功するよう、航海中の者達にとっての祭祀の場として利用されていました。

長きにわたる祭祀の歴史からか、やがて信仰心は島全体に及び、“神宿る島”として様々なしきたりを生み出しています。祭祀に用いた道具や捧げ物が8万点に及ぶとのこと。いかに昔の人が信仰していたかが分かるのではないでしょうか。

さらに、捧げ祀られていた品々は、その全てが国宝に指定されています。福岡県、宗僧市にある宗像大社神宝館という博物館に所蔵されており、一部公開されています。

しきたり


島内の環境保全や伝説の保護のため、沖ノ島には様々なしきたりが存在します。島全体が御神体とされているので、それに対する敬意を込められて生じたしきたりも多く、
この独特なしきたりの数々は、現在に至るまで長きにわたり守られてきました。

女人禁制

→島に女性が入ると、神のエネルギーを受けてしまい、神の子を産んでしまうので女人禁制になったそうです。かつて、日本国内で神の子を産んだのは神の化身・卑弥呼ただ一人であるため、その神性を守る為に女人禁制とされました。

入島できるのは宗像大社から訪れる神職一人のみ

→大社から一人ずつ交代で島を守っている。10日間泊まり込み。その他の男性は年に一度行われる祭りの際に入島できる。ただし、抽選で選ばれた200人程度
→5月27日に開催されている“沖津宮現地大祭”の時だけ、一般男性の入島が許可されていました。入島は出来ますが、滞在時間は2時間と決められていたようです。

入島する際には浜で全裸になり、海に首まで浸かって禊を行わなくてはならない
島内で四足の動物を食べてはいけない
島内の動植物はどんな理由であれ一木一草一石たりとも持ち出し禁止

→このしきたりに関し、“親孝行の竹筒”という昔話があります。孝行者の若者が酒好きの父の為に島の竹を使った酒の竹筒を作り、他の誰にも見つからないよう持ち出しました。
ところが福岡に帰る途中、穏やかだった海が突然荒れ始め、神に持ち込んだ竹筒が見つかってしまいます。驚いた若者が竹筒を海に返すと海は静まり、以降は無事に航海が続けられたそうです。

島内に湧いている御神水は例外とされ、持ち出しても良い

“不言様(おいわずさま)”と言って、島での出来事を口にしてはいけない

宗像大社沖津宮(むなかたたいしゃ おきつぐう)


宗像大社とは、沖ノ島の沖津宮・筑前大島の中津宮・総社である、宗像市田島の辺津宮の三社の総称です。
島の南西部にある黄金谷という場所に沖津宮は建っています。石を積んだ上に、日本最古の神社の建築様式である神明造(しんめいつくり)の社殿が建ち、屋根には銅板が使用されています。

古くから銅板は神社や仏閣などに利用されており、緑青という錆が生じると、神々しくも落ち着いた緑色に変化します。
この社殿が建てられたのは17世紀で、信仰が始まった年代のだいぶ後になります。それ以前は社殿がない状態で、自然の中に聖地を見出し、自然物や自然現象を崇拝していたそうです。1851年から1932年までの間に何度か改築と修復を繰り返し、現在の形に落ち着きました。

宗像三女神の田心姫神(たごりひめのかみ)


スサノオが姉であるアマテラスを訪れた際、些細なことから支配地を奪いに来たと勘違いされてしまう。その誤解を解くために行われた誓約(うけひ)という占いの時に生み出された宗像三女神の一柱です。

古事記では多紀理毘売命(たきり)、日本書紀では田心姫(たごりひめ)と表記されています。日本書紀のたごり、という呼び方は、古事記のたきりが転じた物。
宗像三女神は道に関する神の中で最高位に位置し、航海の安全や交通安全などを祈願する神として崇拝を集めています。

島の現在


元々立ち入れる人間が限定されていた島でしたが、2017年に世界遺産として認定されてからは更に厳しくなり、現在では性別に関わらず、研究者を除く一般人の入島は出来なくなっています。


神秘に溢れた沖ノ島に立ち入る事は出来ませんが、遠くから拝む為の“沖津宮遥拝所”という拝殿が大島の北側に設けられています。よく晴れた日には水平線に沖ノ島が見えますので、興味を抱いた方は是非訪れてみて下さいね。

まとめ

神が宿ると言われている沖ノ島の伝説としきたりまとめ

1:島の場所
2:神宿る島
3:しきたり
4:宗像大社沖津宮(むなかたたいしゃ おきつぐう)
5:宗像三女神の田心姫神
6:島の現在

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